【企画意図】
部落差別を知らない若者世代が増えています。被差別当事者がまず直面するのは、差別が不可視化されたことによって起こる「無自覚」や「無意識」によって、敵意、軽蔑、軽視などの侮辱を受けることです。
この作品では、形を変えて起こっている部落差別「マイクロアグレッション」に焦点を当て、被差別当事者とその友人が、そのことに気づき、学び、共に闘う姿を描きます。「部落差別を解消するためには何が必要なのか」を考える契機になることを目指しています。
【主な内容】
見えなくても確かにある差別
部落にルーツを持つ凛はそのルーツを理由にインターネット上で嫌がらせを受けていたが、そのことを周囲に相談できない。
マイクロアグレッション
ある日、凛は部落差別を受けていることを打ち明けるが、仲良しグループの一人である翔太は無自覚の差別、マイクロアグレッションをしてしまう。
私たちにできることって何かあるかな
傷ついた凛は母親に相談し、部落解放運動の会見に顔を出すことに。一方翔太は自身のマイクロアグレッションを自覚する。
仲間との会見
会見当日、会場に駆けつけた翔太たちは、凛と一緒に闘うことを宣言し、凛もそれに応えるように会見で話をする。