近年では、情報化社会の進展により私たちの生活は大きく変化し、それに伴い差別の形態も変わってきました。インターネット上では、電子掲示板やSNS、動画投稿サイトなどにおいて、プライバシーの侵害や名誉毀損、差別的な書き込みなどが全国的に発生しています。
部落差別(同和問題)に関しては、SNSで「〇〇地区は、同和問題・被差別部落である」と書き込んだり、動画投稿サイトでは、特定の地域を撮影した動画に「ここは被差別部落であった」という旨のテロップやナレーションを入れたりする類のものが増えています。
そのような差別の助長を防ぐために、どのような対策を講じるべきかを示し、部落差別に負けない力をつける必要性を訴えていきます。