企画意図
スマートフォンやパソコンを使用する人たちは、誰もがインターネットにつながり、友だちとメッセージのやりとりをしたり、写真や動画を世界に向けて発信することができます。しかし、インターネットには、使い方を間違えると深刻なトラブルに直面するという危険な側面もあります。子どもたちの多くは、ネットを安全に使う術を知らないままにネットと関わり、ちょっとした不注意からトラブルに巻き込まれてしまうことが少なくありません。
本作品では、小・中・高校生が直面する主なネットのトラブルの実態を紹介し、トラブルを避けるために注意するポイントを解説します。さらに、万一トラブルになってしまった場合の対処法についても紹介します。
ネットを安全に使うためにはどのようなことを心がけたらよいのか、大人と子どもが共に考え学んでいくきっかけとなることを目指します。
■はじめに
ネット上でのトラブルや犯罪から子どもを守るには?
■ネットいじめ
文字でやりとりする際の注意点や、ネットいじめの防止策について。
■ネット依存
子どもがネット依存にならないために、保護者が心がけるべきことは?
■画像や動画の投稿
トラブルの事例を紹介し、対処法を解説。
■SNSと犯罪
SNSの利用をきっかけに犯罪に巻き込まれることも。
■まとめ
ネットの使い方について子どもとよく話し合い、共に学んでいくことが大切である。