◆ストーリー
「ぼくには、できない。」
泳ぐことが苦手な子ペンギン・ぷかは、失敗を笑われ、 自信をなくしてしまいます。
「もう泳がない。」
そう決めたぷかでしたが、 出会った子ガメは、 転んでもひっくり返っても、楽しそうに挑戦を続けています。
ぷか 「きみって、 失敗しても平気なの?」
かめ 「失敗って、 何?」
ぷか 「上手くできないこと」
かめ「それは、失敗じゃないよ。 うまくなる途中なんだ」
その言葉に背中を押され、 ぷかはもう一度、 海へ向かいます。
失敗を恐れる気持ちが、 「もう一度やってみよう」という前向きな気持ちへ変わっていく、小さな挑戦の物語です。
◆この作品が育てるもの
子どもたちは、できないことがあると、「失敗した」「向いていない」と考え、挑戦そのものをやめてしまうことがあります。 本作品は、「失敗」を「上手くなる途中」と捉え直すことで、子どもの挑戦への見方を少しずつ変えていきます。「できる・できない」 ではなく、「昨日より少し前に進めた」そんな小さな成長に目を向けることで、
〇自分から挑戦しようとする気持ち
〇あきらめずに続けるカ
〇小さな成長を喜ぶ自己肯定感
〇友達と励まし合う温かな関わり
を育みます。
子ども自身が物語を通して、 「挑戦することそのものに価値がある」 と自然に感じ、 自分の小さな成長を前向きに受け止められるようになることを目指した作品です。
◆活用シーン
・幼稚園・保育所
・認定こども園 (設定保育/自由遊びの導入)
・小学校低学年 (生活科・学級活動・道徳の時間)
・幼保小連携の接続期教材