目的
職場でのハラスメントは、人間関係に起因するケースが多くあります。
この教材では、他者も自分も大切にするコミュニケーションの方法「アサーティブ(assertive)」を用い、伝え方や受け止め方を変えることで、人間関係の不和の予防・解決を目指します。
各事例を通じて、実践的にアサーティブなコミュニケーションを学ぶことができます。
① グレーゾーンのパワーハラスメント
「グレーゾーンのパワハラ」とは、強制されることが業務の適正な範囲内か判断が難しい、あるいは業務の範囲内ではあるが、伝え方や接し方に問題がある場合を指します。
収録事例:
• 事例1:部下のパワーハラスメントを注意する
• 事例2:注意の仕方がわからない
• 事例3:呼び捨て(ロールプレイ)
• 事例4:人間関係の改善
• 事例5:パワハラの相談を受ける
• 事例6:適切な指導とは(ロールプレイ)
② グレーゾーンのセクシャルハラスメント
「グレーゾーンのセクハラ」とは、セクハラだと感じている人はいるが、その感じ方に合理性や妥当性があるか判断しづらい言動を指します。
収録事例:
• 事例1:女性差別
• 事例2:個人情報の侵害
• 事例3:服装を注意する
• 事例4:他者のセクハラを注意する
• 事例5:飲み会を断る(ロールプレイ)
• 事例6:お酒の席での揶揄(ロールプレイ)