いじめ・DV・虐待問題を考える
Abuse bullying DV

チラシの内容は画像をクリック

いじめの構造を考える

27分 DVD本体価格 68,000円(税抜)
学校価格(小学校のみ)33,000円(税抜)

いじめ防止対策推進法の施行から10年が経ちました。
しかし、いじめ問題の状況は現在も改善されていません。法律施行後、いじめの認知件数は増え続け、令和4年、全国の小・中・高等学校及び特別支援学校で確認されたいじめの件数は68万件を超えています。
いじめは、早めに気づき、深刻化させないことが重要です。
この作品は、学校や家庭、地域の中で、いじめのSOSを早く正確につかみ、的確に対処することが、いかに重要であるかを訴えるものです。

■いじめの定義
最も簡単ないじめの見分け方は、「相互性の有無」だと言える。

■いじめの未然防止
ある小学5年生のクラスでは、自分の中の「変」と他者が考える「変」を共有する授業を行った。

■孤立化・無力化・透明化
いじめへの対応や対策、防止策や関連した授業を考える上で、いじめの構造を理解することが重要になる。
いじめが進んでいく段階には、友達から引き離され、しつこく嫌がらせをされる「孤立化」、逆らっても無駄だと被害者に思い知らせ、逆らえばさらに酷くいじめる「無力化」、そして周囲もいじめに慣れてしまい、気にしなくなってしまう「透明化」の3つがあると言われている。

■いじめの早期発見と対応
いじめを進行させないためには、些細な違和感を敏感に感じ取り、いじめの芽となる言葉の入れ替えや、他者との違いを受け入れない考え方を摘み取っていく必要がある。教員も1人で抱え込まず、さまざまな立場の大人が組織的に子どもを見守ることが大切だ。

関連DVDリスト

*印刷してお使いください。