「買ってきて!」は詐欺です
若者を狙うプリペイドカード(電子マネー)詐欺(中学生以上・一般)
携帯電話やメールを悪用した特殊詐欺でインターネット上での買い物に使えるプリペイド型の「電子マネー」を編し取られる被害が全国で急増しています。現金を口座に振り込ませたり、直接受け取ったりする必要がなく、犯行の「足跡」を残しにくいことが理由とみられます。警察庁によると、2014年後半から増え始め、2015年1月〜6月での全国での被害額は約1億9,500万円に上り、前年同期の約28倍なりました。特に、電子マネーの使用に抵抗感の薄い若者に被害が広がっています。
そこで、この作品では、どのようなケースで若者が標的にされ、被害が増加しているのか、実際に若者が被害に遭った事例を再現ドラマで描き、それぞれの事例で未然に被害を食い止める方法を訴えています。