「私は大丈夫」その自信が危ない!
プリペイドカード詐欺 マイナンバー便乗詐欺 老人ホーム入居権詐欺
一般高齢者向け
電話などで嘘を言って信じ込ませ、金銭を騙し取る「特殊詐欺」事件が後を絶ちません。被害者の多くは60代、70代の高齢者です。特殊詐欺の被害額は、約476億円です。(2015年度警察庁調べ)警察の集中的な摘発強化も含めて、被害は前年より減少したものの、いまだに「異常事態」の深刻さを見過ごすことはできません。子供や孫を装う「オレオレ詐欺」以外に、金融商品の取引を装う詐欺も急増しています。特にネットを積極的に使う「アクティブシニア」(仕事をリタイアした後も趣味や旅行、スポーツなどで元気に活動する高齢者)が、ネット詐欺の被害に遭っているケースが目立ってきています。
そこで、この作品では、「プリペイドカード詐欺」「マイナンバー便乗詐歎」「老人ホーム入居権詐欺」の事例を分かりやすく描き、被害を食い止める方法を示唆するものです。