平和教育を考える

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平和劇映画

DVD本体価格各巻 50,000円(税抜)
16ミリフィルム価格各巻 800,000円(税抜)
図書館、児童館、保育園、幼稚園、学校、福祉施設 9,000円(税抜)

はだしのゲン〔第1作〕

上映時間107分
カラー劇映画
原作:中沢啓治(汐文社刊)
監督・脚本:山田典吾
音楽:渋谷毅
キャスト:三國連太郎、左幸子
ロケ地:広島
カルロビバリ映画祭監督賞受賞

1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分。ゲンは学校へ行く途中だった。市内上空に飛来したB29が新型爆弾を投下した直後、強烈な白い光が走り、続いて巨大なきのこ雲が一気に広がった。街は猛火と黒煙の中でその姿を一変させていた。


せんせい

上映時間103分
カラー児童劇
原作:坂口便「爽竹桃の花咲くたびに」
監督:大沢豊
脚本:関功
キャスト:五十嵐めぐみ、北林谷栄
ロケ地:長崎

文部科学省選定
日本映画ペンクラブ特選
優秀映画鑑賞会推薦
日本PTA全国協議会推薦
厚生労働省中央児童福祉協議会推薦

1945年(昭和20年)8月9日、原爆投下後の長崎市内を幼い頃に通り抜けて入市被爆し、後に急性骨髄性白血病になり、三十二歳でこの世を去った元長崎市立山里小学校・山口竹子先生をモデルに、命の大切さ・平和の尊さを訴える。
竹子先生は突然病に倒れ、「あなたたちに残してゆけるのはこの姿の記憶しかない。原爆は今でも生きている」と喘ぎながら息をひきとった。


はだしのゲン 涙の爆発〔第2作〕

上映時間123分
カラー劇映画
原作:中沢啓治(文民社刊)
監督・脚本:山田典吾
音楽:いずみたく
キャスト:宮城まり子、市原悦子
ロケ地:広島

カルロビバリ映画祭栄誉賞受賞
日本映画ペンクラブ推薦
優秀映画鑑賞会推薦

原爆によって父、姉、弟を失ったゲンは、被爆直後に生まれた妹・友子と母のために食糧を求めて歩きまわるが、人々はピカにやられた者に冷たかった。やがてゲンにも原爆症があらわれ、髪の毛が抜けはじめる。
終戦直後のゲンと原爆孤児たちの力強い生き様と、差別を生み出す被爆の残酷さを描く。


青葉学園物語

上映時間100分
カラー劇映画
原作:吉本直志郎(ポプラ社刊)
監督:大沢豊
脚本:吉田栄子、大沢豊
キャスト:市毛良枝、鈴木瑞穂
ロケ地:広島

文部科学省選定
児童福祉文化奨励賞受賞
日本PTA全国協議会推薦

太平洋戦争後の戦災孤児収容施設で、親を失った子どもたちが異年齢の集団環境の中で、人間として一番大切な優しさや思いやり、人と人とのかかわりのルールを体得して成長していく姿を描く。


はだしのゲン ヒロシマのたたかい〔第3作〕

上映時間128分
カラー劇映画
原作:中沢啓治(汐文社刊)
監督・脚本:山田典吾
音楽:平尾昌晃
キャスト:丘さとみ、風吹ジュン
ロケ地:広島

東京都原爆被害者団体協議会推薦
日本YMCA同盟推薦
映倫青少年審議会推薦
中央青少年団体連絡協議会推薦

終戦後のゲンたちの生活を描く。
学童疎開していた次兄の昭と、予科練に志願した長兄・浩二が帰ってきた。一家で励ましあって生活を始めるが、新たな悲劇が襲ってくる。赤ん坊の友子が、すでに原爆症に冒されていたのだ。どんなことがあっても生きなければならないという父の意思を受け継いで、一家は悲しみを乗り越えて生きていく。


白い町ヒロシマ

上映時間105分
カラー劇映画
原作:木村靖子(金の星社刊)
監督:山田典吾
脚本:新藤兼人
作詞・作曲・歌:小椋佳
キャスト:山口崇、乙羽信子
ロケ地:広島

文部科学省選定
日本PTA全国協議会特選
中央児童福祉審議会推薦
優秀映画鑑賞会推薦
東京都知事推奨

学童疎開中に広島の原爆で母と姉、弟を失った木村靖子の同名原作を、「原爆の子」の新藤兼人脚本、「はだしのゲン」の山田典吾監督、「歌」小椋佳で贈る平和を描いた作品。
戦時中、激しい空襲を避けるため学童疎開を強いられた子どもたちが、原爆で廃墟と化した街の様子や親の死に直面しながらも、再びたくましく生きていこうとする姿を描き、戦争の持つ悲惨さや平和の大切さを訴える。

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