いじめ・DV・虐待問題を考える
Abuse bullying DV

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子どもの虐待死をゼロに!!

24分 DVD本体価格 65,000円(税抜)

児童虐待によって幼い命が奪われる事件が後を絶ちません。そうした事件をなくすために2020年4月から「改正児童虐待防止法」が施行されました。それによって虐待にさらされている児童への社会の取り組みはある程度改善されることになりましたが、法令の周知はまだ十分ではありません。今回の法改正の重要な内容である「体罰の禁止」が徹底されれば、少なくとも体罰による虐待死をなくすことが可能です。
そこで「一般向け」作品では、体罰に焦点を当てて考え、地域全体で虐待死のない社会づくりへのひとつの道を示します。ミニドラマ、イラスト、専門家のコメント等を挿入し、改正児童虐待防止法のポイントを解説します。
また、児童虐待死事件の多くは、周囲の人に気づかれ何らかの形で公的機関の関わりがあった事例です。言い換えれば、当事者からSOSのサインがあったにもかかわらず、救うことが出来なかった事例が数多くあったということです。
そこで「児童福祉従事者・関係者向け」作品では、当事者からのSOSをどのように受け止めたら良いのか、気にかかる事例があったとき、形式的な対応で終わらせずに、子どもと保護者を救うにはどうしたら良いかなどを、実際に起きた4つの事件をもとにミニドラマにしてわかりやすく示します。

■はじめに
過去の児童虐待死事件には、ほとんどの場合、事前に何らかの兆候があった。その兆候に気づき適切な支援や保護を行うことができれば、最悪の事態を防げたと考えられる。その対策について、実際に起きた4つの事件をもとに具体的な再現ドラマで見ていき、考えてみよう。

■多胎児の母親の事例
女の子と男の子の双子を授かった百合絵さん(33歳)は、自宅を訪れた保健師に育児の苦悩を語り始め…。

■DV(ドメスティック・バイオレンス)と児童虐待
美さん(33歳)は、子どもが2歳のときに激しいDVが原因で一度離婚。その後、過去のDVを深く反省しているというので夫と復縁したが、下の子が生まれると…。

■乳幼児を置いての外出・就労
3歳の娘のいる一人親の美沙さん(23歳)は、子どもが寝た後の夜間に働いていた。これまで娘を一人置いても問題なかったため、彼のいる四国に一人で外泊をしたのだが…。

■無理心中も児童虐待のひとつ
心中未遂で母親が生き残り、中学2年の女子が死亡した事件のポイントを振り返って考えてみよう。

■虐待死を減らすために必要なこと
教育や福祉などに携わる実践者が、一つ一つ異なる事例の内容を知ること、背景を正しく理解し、それぞれの事例に沿った対応を確実に進めることが重要である。

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