いじめ・DV・虐待問題を考える
Abuse bullying DV

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この子に家庭の幸せを!

21分 DVD本体価格 65,000円(税抜)

日本では今、様々な事情から家庭で暮らすことができない子供が、約36,000人になります。その約86%が、乳児院や養護施設で集団生活を送っています。海外では「子供は家庭で育つことが望ましい」との考え方が浸透し、里親養育が盛んですが、日本では「里親制度への周知が進んでいないこと」「家族観の違い」などから、里親の家庭で暮らしているのは4,000人余りに過ぎないのが現状です。
このDVDでは、「養育里親になって乳児から子供を迎え入れるまで」の過程をドラマ形式で描きます。同時に、里親制度とはどのようなものなのか、専門家の解説を交え、実際の里親に体験談を聞き、わかりやすく解説しています。
そして、里親制度が里親となる親のためではなく、まず「子供の幸せのための制度である」ことを強く訴えかけています。

■里親になるという選択■
内田晴美(38歳)は、夫と娘、実母の4人家族。2人目の子育てを望んでいたが、病気で子供を産めなかった。ある日、娘の同級生の母親・沢村から、里親として子供を養育していることを知らされる。

■日本における里親の現状■
日本において、親と一緒に暮らすことのできない子供の約86%は、乳児院や児童養護施設で生活しており、欧米などに比べ、里親制度が利用されている数は少ない。
里親の種類(「養育里親」「専門里親」「養子縁組里親」「親族里親」)や、その仕組みを詳しく解説していく。

■里親になるまでの流れ■
「自分も里親となりたい」と強く思った晴美は、家族の同意を得るとともに、児童相談所に相談する。里親になるための研修(「基礎研修」「認定前研修」など)を受け、児童相談所職員の家庭訪問を経ていく中で、里親制度を正しく理解していく。そして晴美は、里親になるための準備をしていく。

■家庭の中で育つということ■
5か月後、1歳3か月の子供を紹介された内田家。「もし実の親による養育が可能になれば、実親が引き取ることが原則」であることをふまえて、正式に委託を受ける。
実際に里親として子供を育てている方に話を聞き、「家庭のぬくもりが子供の成長にとっていかに大切であるか」「里親として、子供を育てていく上で心がけるべきことは何か」を示唆していく。

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*印刷してお使いください。