平和教育を考える

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The A-bombヒロシマで何が起こったのか

46分 DVD本体価格 20,000円(税抜)

『The A-Bomb ヒロシマで何が起こったか』は、広島のローカル放送局である中国放送と、原爆投下直後の1945年秋に広島を撮影した未編集フィルムを所有する日映映像とが、共同でハイビジョン化した原爆フィルムを基に制作された教育用映画です。
この映画は2006年に中国放送で放送された番組をもとに、新たに判明した情報なども盛り込み再構成したもので、今年4月に世界へ原爆を伝える普遍的な教育映画として日本語版・英語版が完成しました。

本作の特徴は、広島の原爆被害を「熱線被害」「爆風被害」「混乱を極めた救護活動」「長期にわたる放射線被害」の4項目に分け、被害当事者の証言インタビューを織り交ぜながら、原爆を知らない若い世代にも分かりやすく伝えている点です。

特に重点を置いたのは、従来の兵器と決定的に異なる“放射線の脅威”です。原爆投下直後から現れた急性放射線障害、数年後に発症するがんなどの症状、そして「最も若い被爆者」といわれる原爆小頭症患者の現状までを盛り込み、今も続く放射線被害の実態を描き出します。

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