再犯防止啓発ドラマ
社会教育(教材)
少年向き・青年向き・成人向き
地域社会生活(人権)
刑を終えて犯罪に走る「再犯者」の割合は実に二人に一人といいます。どう再犯者を減らしていくか...これは安全で安心できる社会を目指す上で最重要課題の一つです。再犯の背景には、刑務所を出所しても職と住まいを確保できず、地域で孤立しがちな事情があります。統計によると、再犯する割合は無職者が24.7%に対し、職を得た人は7.7%、三倍以上の開きがあるのです。そこで、この作品は、法務省が主唱する「社会を明るくする運動」の一環として全国の小・中学生を対象に実施されている作文コンテストの中で法務大臣賞を受賞した、ある小学生の作文に今日的な再犯防止の問題を加え、脚色したものです。視聴対象は、小学校高学年から一般。すべての国民が、犯罪や非行の防止と、罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない地域社会を築くための一助となることを目指します。
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