2018年7月の西日本豪雨、その2か月後の9月6日に起こった北海道胆振東部地震では、多くの犠牲者が出ました。日本ではこれまで、地震・台風・集中豪雨など、様々な自然の脅威に直面してきました。日常で無理なくできる防災のあり方、ライフスタイルとしての防災が求められています。本作品では自然災害から身を守るために必要な備えを、毎日の暮らしの中でできるちよっとした意識の持ち方や工夫といった、「とりあえずこのぐらいなら始められるかも」という切り口で、7つのポイントとして紹介します。防災を意識して毎日の暮らしをちょっと見直したり、できることから備えを始めるきっかけとなることを示唆するものです。
これまで日本は、様々な自然災害に見舞われ、多くの犠牲を出してきた。自然の猛威は、今もこれからも、私たちの暮らしを脅かしている。自然災害から命を守るには、毎日の暮らしの中で防災を意識し、少しずつ備えていくことが大切だ。暮らしの中でできる自然災害への備え、7つのポイントを見ていこう。
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