ぶらく新世代シリーズ
グローカルに生きる・全3巻
商品番号 人権教育用DVD
本体価格 各50,000円 税抜き
仕様
グローカル=グローバル(世界とつながる)+ローカル(地域にこだわる)
10年に亘る「部落の心を伝えたいシリーズ(10巻)」後、構想4年を経て制作を開始する新シリーズは、グローカルに生きる若者が主人公の海外ロケを中心にした大型ドキュメンタリーです。
Vol.1『風の人になりたい』
 岡本工介 アメリカ編
 2007年12月完成(37分)
(解説書付)
 字幕選択式
環境教育プランナー・岡本工介(28)の1ヶ月1万kmに及ぶアメリカの旅に密着、子どもたちの教育に人生をかけることを決意する姿を描きます。 インディアン居留区や黒人解放運動の地で再確認した「つながる教育」の尊さ。これまでの運動の意味・成果をふまえた上での、これからの展望。 部落問題が新しい時代に入った今だからこそ世に問う作品です。
 
Vol.2 『ダリットに学ぶ部落の心』
 坂東希 インド編
 2008年12月制作(36分)(解説書付)
 字幕選択式
国際NGO・反差別国際運動(IMADR)で働く坂東希(29)。6度目のインド訪問はふるさと和歌山からのスタディツアーをリードします。
カースト制度による差別が、今も根深く残る南インドの農村部。日本のかつての被差別部落との類似性に、参加者たちも、連帯への思いを強くしていきます。国や民族を超え、つながることで 互いがエンパワーメントされていく…。
カースト制度下「不可触民」とされたダリットの人々との交流を通して、自らの解放運動の意味を思考する希の今を描きます。
 
Vol.3『出会いを紡ぐ』
 川﨑那恵・武田緑
 2008年12月制作(30分)
 字幕選択式
アメリカ留学の経験をもつ川﨑那恵(25)、ピースボートで世界一周した大学生・武田緑(21)。
生い立ちや活動は違っても、互いにリスペクトするふたり。
部落問題を共有するため、そして何より、自らが気持ちよく生きるために、肩肘張らず、柔らかいつながりの中で人権を考えていきたい・・・。
那恵はムラの暮らしを書き残そうと、お年寄りたちの聞き取りを始めたり、後輩たちを離島の被差別部落に誘います。緑は地元の青年部の活動と並行して、人権や教育を考える若者のネットワーク作りや学校のフィールドワーク、韓国へのスタディツアーにも参加します。
ふたりのフラットでフレンドリーな解放運動とは?