人権を考えるシリーズ
くらしの中の人権問題・全3巻
商品番号 人権教育用DVD
本体価格 各50,000円 税抜き
仕様
日常生活において、人権を考える機会は多くありません。しかし、私たちの身の回りには、様々な人権問題があります。この作品は、日常生活における人権侵害のシーンをドキュメンタリー形式のドラマで見せながら、対立する両者の意見を通し、視聴者に考えることを促してゆきます。また実際に人権侵害を受けた被害者へのインタビューで、侵害された人々の心の痛みを伝えてゆきます。人権侵害とはどうして起こるのか。また防ぐにはなにが大切かを考えるきっかけとなる作品です。
各巻 字幕付き・ワークシート付
 

○会社編 セクシュアルハラスメント・パワーハラスメント(20分)
会社で女性社員に、不愉快になるような発言をしてしまう部長。それはセクシュアルハラスメント?そして、仕事のミスを厳しく叱られる若手社員は、出社ができなくなります。それは、パワーハラスメント?両者の言い分には、食い違いがあります。あなたはどう考えますか?ドキュメンタリーでは、セクシュアルハラスメントについての有識者の解説がつきます。
 

 

○家庭編 子どもの人権・女性差別・DV・老人問題(22分)
親として当然と、子どもの携帯を見る親と、勝手に見ないでと怒る子ども。果たして子どものプライバシーを優先すべきか。座談会では、子どものしつけと虐待の境界線について話し合います。また家庭での男女の役割分担は、差別につながらないのか考えます。ドキュメンタリーではDV被害者が、どのような人権侵害があったかを語ります。老人問題では、家庭の中でも孤立する老人の孤独とコミュニケーションの大切さを伝えます。
 

○地域編 障害のある人・外国人・ホームレス(20分)
目の不自由な方が、点字ブロックの大切さや、周りの人々にどのようなサポートをして欲しいかを語ります。外国人差別では、日本でどのような理不尽な差別を受けてきたかを外国人が語ります。自立を目指すホームレスの方が、 街頭に立ちビックイシューを売ります。失業により住むところを失った人や、社会参加に困難を伴う人に対し、私たちができることはなんでしょうか。